臨済宗妙心寺派吉祥山能満寺|静岡県吉田町

能満寺について

能満寺(のうまんじ)は、静岡県榛原郡吉田町にある臨済宗妙心寺派の日本の寺で、遠州臨済三名寺のひとつです。
ご本尊は虚空蔵菩薩。敷地内には日本のソテツの三名木の一つである能満寺のソテツが植えられています。

能満寺の歴史は、行基が三体の虚空蔵菩薩のうちの一つを安置したのが始まりと伝えられており、鎌倉時代には勅願寺・官寺にもなっていていました。1度、大井川の氾濫により流失してしまいましたが、後に武田信玄がにより再興されました。
江戸時代には徳川家康の庇護も受けていました。

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能満寺

能満寺のソテツ

能満寺の本堂前には、国指定の天然記念物になっている樹齢1000年と言われる高さ約6m、枝数は約90本のソテツがあります。
このソテツは、大阪の妙国寺のソテツ、静岡市清水区の龍華寺のソテツとともに、日本のソテツの三名木と呼ばれており、1924年(大正13年)、国の天然記念物に指定されました。

主幹は根回り4.5メートル。地面で数十本の大小の枝に分かれ、その中、大枝3本、中枝11本が数えられます。

「能満寺のソテツ」は、安倍晴明が大井川を流れて来た大蛇を見つけ、これを葬り、その上にソテツを植えた。すると、ソテツは、大蛇の精をうけて大きく大蛇のような姿になった。そこで、晴明は、人々に害を与えないように、大蛇の精を封じたと言われている。

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能満寺のソテツ

ご供養・ご葬儀

年忌法要、ご法事をおつとめ致します。

境内敷地内には、墓地および永代供養塔がございます。
現在、未使用の墓地区画もございます。
ご葬儀、墓地など様々なお悩みのご相談も承りますので、まずはお問い合わせください。

このようなごお悩みから永代供養のご要望もいただいております。

なお、墓地の建立および永代供養塔のご利用は、基本的に臨済宗妙心寺派の檀信徒様に限定していますが、お困りの場合は宗派問わず、どなたでもご相談も承ります。

能満寺のソテツ

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お気軽に能満寺にお問い合わせください。